高齢者ドライバーの免許返納に「異議あり」

現在、全国規模で活動や運動が広がっている高齢者ドライバーの免許返納について、

「まだ返納したくない」と主張するベテランドライバーが9割近くにのぼっていることが浮き彫りになった放送の内容です。

https://youtu.be/6WI7hxOXZzA

【めざましテレビ】高齢ドライバー緊急調査　私が免許を返納しない理由

このインタビュー動画を見てもわかるとおり、高齢者ドライバーが運転免許を自主返納「しない・したくない」と考えている裏には、

「交通手段を失うことへのリスク」が背景にあることが鮮明に描かれているように思えます。

代替交通手段を失った生活

対してこちらの動画は、運転免許を返納することによる「逆に発生するリスクと支障」について、精神科医の先生が

「免許を返納したことによって、認知症の急速な進行など家族の生活に大きなダメージを与える可能性がある」ことを主張されています。

Youtube【高齢者必見】運転免許は絶対に返納するな！

これらの結果から、現在、75歳以上の高齢者ドライバーには当たり前のように「運転免許を返納」する運動や活動が全国規模で広がっている現状ですが、

では、その裏側で起きる「反作用」については、ほとんど誰も具体的な提案も代替手段も提供してくれていないのもまた実情です。

日本で最も返納率の高い東京23区内・都心部ですら、2021年現在で10％にも満たない数値であることを考えると、

返納を勧められる高齢者側の当事者としては「では、こうすれば良い」という解決手段や対策については、本人を差し置いて無責任に論じられているような風潮すら見受けられる気がしてなりません。

最近、記憶に新しい「池袋暴走事故」。加害者の高齢者ドライバー、飯塚さんが裁判で有罪となったことはもう皆様ご周知のとおりです。

もちろん、通行人が死亡するほどの痛ましい事故となったのは世間に衝撃を与えた痛恨の極みな出来事ではありますが、

このことが世論的に「高齢者ドライバーが免許を持ちクルマを運転することが原因だ」と、一事が万事に短絡して考えている方があまりに多いようにも感じます。

では、実際にその高齢者の立場に立って考えた場合、都心部に住まれる方はともかく交通網のあまり発達していない地方や郊外に住まれる方々にとって

「免許を返納して、クルマに乗らない生活」を考えてみると、半径数キロに渡る生活行動圏の行動をすべて徒歩やバスなどで済まさなければならないというのは、あまりにも甚大な労力を与える結果となりかねません。

実際に地方や郊外で免許を返納し、クルマに乗らないと決めた生活を過ごしいる方の暮らしを見てみると、

ほとんどの場合で「家から出なくなった」「認知症の進みが早くなった」「家族がケアに回るための時間や労力が増大してきた」といった大きなデメリットが目立ってくるといいます。

これは「危ないから、取り上げる」という安易な判断の結果で生み出された副作用ともいえ、それはそれで深刻な別な家庭環境問題へとつながってしまうリスクを物語っていると言えないでしょうか。

もし身内で免許を返納しなさいと促すのであれば、では生活圏として本人に、クルマに代わる「生活の用途や目的を失わない」ための、何らかの代替手段を提供すべきなのではないでしょうか。

こういった世知辛い今の時代に【電動モービルさいたま】では、これからの時代にこそ、EV(Electric Vehicle)電気自動車を普及させるべきだと考えています。

問題解決のためには、具体的な手段が必要です。

その手段とは、普通免許で運転していた「今までの公道を走るクルマ」を「これからの公道を走る安全なクルマ」に乗り換える、という方法です。

しかし一般公道を走れるクルマの代替品と考えるなら、シニアカー(セニアカー)では歩行速度程度の速度しか出ないため、身体能力が著しく衰えてしまった方の介護のための車椅子、というイメージがどうしても拭えないです。

…では、運転には普通免許が必要で、最大時速が25Km(原付きバイク程度)出せて、クルマに最も近い機能と性能を備えている車両であれば、普段の買い物や生活の足として十分に代替が可能になるのではないでしょうか。

【電動モービルさいたま】では、即・生活に実用的な電動モービルを提案し、積極的に安心で安全な社会作りに貢献するために普及活動を行っています。

販売元情報：Access社製電動バイク・電動トライク

(全国発送)EV電動モービルさいたま

株式会社アクセス～電動バイク・電動トライク正規代理店
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Posted by EVCAR